“目の前の1人”に向き合う——その一歩が、子どもを変える

【1】全体を見ながらも、“ひとり”に向き合う覚悟

コーチという立場は、チーム全体を見渡すことが求められます。
でも、僕が何より大切にしたいのは——
「目の前の1人」に、どれだけ本気で向き合えるか。

先日のバレー教室で、それを強く感じる出来事がありました。

【2】「やる」と決めた瞬間に、成長が始まる

教室に来ていたプロのコーチが、子どもたちにこんな言葉を投げかけました。

「できた・できないじゃない。“やる”と決めたことが、大事なんだよ」

その言葉に、ある子の目がはっきりと変わったのを感じました。
結果より、「やってみよう」と前を向いたその表情こそ、まさに成長の瞬間だったと思います。

【3】プロの指導にある“魔法”とは

会場には、普段あまり目立たない子の姿もありました。
うまくスパイクが打てなかったその子が、迷いなく構えてレシーブに飛び込んだ瞬間。
その眼差しには、“本気”が宿っていました。

プロの指導にある“魔法”とは、技術ではありません。
「この子に、今どんな声をかければ前に進めるか」を見極める力。 そして、それをまっすぐ届ける力です。

【4】「できる」よりも、「やってみた」が尊い

その日、僕は改めて気づきました。
子どもにとって、何より価値があるのは——
「できるようになったこと」ではなく、「やってみようと思えたこと」。

うまくいかなくても、一歩を踏み出す。
その一歩こそが、かけがえのない成長なのです。

【5】“今”を認める大人でありたい

子どもたちは、大人が思うよりずっと敏感です。
言葉を受け取り、空気を感じ取り、
そのうえで「自分でやってみよう」と決めています。

だからこそ、僕たち大人は
「やる」と決めたその“今”を認められる存在でありたい。 結果が出たときだけ褒めるのではなく、
踏み出した勇気を讃えられる大人でいたい。

そう強く思えた、忘れられない一日でした。

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